心理カウンセラーというお仕事は、他のお仕事に比べた場合、比較的独立しやすいと思います。 特に資格がなくれも心理カウンセラーと名乗ることができますから。
例えばオンラインカウンセリングで開業した場合は、事務所としての賃貸物件を手配する必要が無いですし、少額の出費で独立可能です。
ただし、スキルが伴っていないのにも関わらず心理カウンセラーとして開業するのはあまり良くないですし、スキルがなければ、誰もお金を支払ってまでカウンセリングを受けに来てくれません。
なので、まずは心理カウンセラーとしてのスキルを身につけることから始めるべきです。 スキルをつけると自分のためになりますし、訪れて頂ける相談者からの信頼が得やすくなりますよね。
こうした点から、まずは心理カウンセラーの資格を手に入れてスキルを習得し、きちんとプロという肩書を名乗れるようにしましょう。
その後、開業届を提出し受理されたら個人事業主もしくは副業という立場でカウンセリングを行っていくのが基本です。
心理カウンセラーの資格を取得方法として、最もスタンダードなのは心理学系の大学に4年間通い、大学院にも2年間通うというものです。
しかし、この方法は多くの年数とお金を必要とするので、成人を過ぎてから選択するのは躊躇してしまいます。
そのため、社会人になってから心理カウンセラーを考えているのなら各団体が行っているスクールに参加してみましょう。
色々なスクールがあるので、気になった所の資料を取り寄せて申し込みに向けて動いてみてください。
そして、初めから独立を意識して心理カウンセラーの門を叩くのなら勉強中に行った方が良い事があります。
それは、ブログを開設して情報発信を続けてみることです。
個人事業主という事になるので、当然人が来なければ収入を得る事ができません。
独立してから人集めをするのでは遅いので、学んでいる時からブログで記事を書いていると読者だった方が独立後に相談に来てくれる可能性があります。
その後、順調に受講し続けトレーニングを積んでいったら、タダ同然でも良いので実際にカウンセリングを行ってみましょう。
極めて少額でも得てから相談に乗るとプロとしての自覚が芽生えてきます。