会社において人事を担当している方や管理職、所属部のリーダーや幹部などに必要とされるスキルを認定するのがメンタルヘルスケアマネジメント検定です。
資格概要 | T種:マスター 社内のメンタルヘルス対策の推進 |
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受験資格 | 学歴・年齢・性別・国籍・実務経験などによる受験資格の制限なし。 |
試験の内容 | (1)マークシート方式:100点 (2)論述式:50点 |
試験日程 | 年1回(11月) |
合格基準 | (1)(2)得点の合計が105点以上。但し、論述問題の得点が25点以上。 |
合格率・難易度 | 11.7 (2015年) |
検定料 | 10,800円 |
資格団体 | 大阪商工会議所 |
資格概要 | II種 ラインケアコース 上司として部下のストレスや心の健康を推進する |
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受験資格 | 学歴・年齢・性別・国籍・実務経験などによる受験資格の制限なし。 |
試験の内容 | マークシートによる択一式。制限時間2時間。 |
試験日程 | 年2回(3月、11月) |
合格基準 | 100点満点中70点以上で合格 |
合格率・難易度 | 54.6%(2016年3月) |
検定料 | 6,480円 |
資格団体 | 大阪商工会議所 |
資格概要 | V種:セルフケアコース 自らの心の健康管理を学ぶ。正しいストレス対処が身に付く! |
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受験資格 | 学歴・年齢・性別・国籍・実務経験などによる受験資格の制限なし。 また、III種に合格していなくてもII種を受験できます。 |
試験の内容 | マークシートによる択一式。制限時間2時間。 |
試験日程 | 年2回(3月、11月) |
合格基準 | 100点満点中70点以上で合格 |
合格率・難易度 | 82.3%(2016年3月) |
検定料 | 4,320円 |
資格団体 | 大阪商工会議所 |
メンタルヘルス・マネジメント検定公式サイト
受験者(人) | 実受験者(人) | 合格者数(人) | 合格率(%) | |
T種(マスターコース) | 2,023 | 1,586 | 185 | 11.7 |
U種(ラインケアコース) | 8,560 | 7,620 | 3,711 | 48.7 |
V種(セルフケアコース) | 4,510 | 4,081 | 3,200 | 78.4 |
*2016年度データ
*メンタルヘルスマネジメント検定試験公式サイトより引用
会社に所属している人々の中で、一切ストレスを感じること無く働いている人はいない!と断言できてしまう世の中です。
我慢する事しかできず、結果的には退職するという選択肢を選ぶ人があまりにも多い事から、メンタルヘルスケア検定は誕生しました。
様々な意味合いが込められているのですが、最も大きな目的はメンタルヘルスケア検定をきっかけにして職場内の風通しを良好にさせるというものです。
こうした点からわかるように、目には見えない人間関係を改善させる事に役立つ資格と言えます。
取得方法を確認するその前に、時間と費用を無駄にしないためにも難易度について理解を深めておくと効率的です。
平均的に優しめの問題が多く、合格率も高めなのが2級と3級なので、あまり自信が無い方や様子見をして次回以降高みを目指したい方は3級もしくは2級から挑戦していきましょう。
既に学校や独学でメンタルヘルスに関する基礎知識を有している方なら、少々難しい1級や準1級が候補に入ります。
取得方法に際して制限は設けられていないので、どのような人でも受ける事ができるため、自分の実力に合っているものから選んだ方が確実性が高いです。
そして、このようなメンタルヘルスケア検定というのは雇用する側にとっても恩恵があります。 それは、一人でも社員の中にメンタルヘルスケア検定を持っている人がいれば何らかの問題や相談事があった時に、外部に依頼すること無く社内での解決が目指せるためです。
外部に依頼すると費用が生じてしまいますし、中にはそういった相談事を行う事でイメージダウンしてしまう可能性を考慮して躊躇する事もあります。
従業員の中にメンタルヘルスケア検定を持っている社員がいると、迅速に事態の改善を図る事ができるようになります。
転職時にも有難がられることが多い検定です。主に人事関係の人が持っていると従業員全体のケアができるのでいいですよね。
私は、2010年にメンタルヘルス・マネジメント検定を受けて合格しました。
体験談としては、当時業務も忙しかったこともあり絶対に一発で合格したいと思っていましたが、メンタルヘルス・マネジメント検定をネットで調べてみると1ヶ月あれば合格出来るだろうと自分なりに勉強時間の計画を立てました。
具体的な勉強方法は、分かりやすい参考書を買ってきてそれを読みながら内容をノートにまとめながら覚えるという勉強方法です。
1回では覚えられないだろうと当初から2回やるように計画を立て、その後は、ひたすらネットに掲載されている過去問をやるという勉強方法。
メンタルヘルス・マネジメント検定の過去問は、最初はピンとこない問題もありましたが、たくさん掲載されているのでひたすらやっていると少しずつ出来るようになってきます。確実にやれば、確実に合格できる検定だと思います。
(30代女性からの口コミ)
受講前から修了後まで、専任スタッフによる個別カウンセリングで、一人ひとりの目的に応じた最適なコース選びや学習サポートを行っています。
札幌、仙台、柏、千葉、銀座、大宮、新潟、宇都宮、新宿、横浜、立川、碑文谷、静岡駅前、浜松駅前、名古屋駅前、京都、奈良西大寺、大阪、梅田、天王寺、三宮、和歌山、大阪心斎橋、岡山、高松、広島、福岡、北九州、熊本、鹿児島、那覇
ヒューマンアカデミー公式サイト
多くの社会人が日々の忙しさからストレスを多く感じる方が増えている傾向にあります。ストレスは抱え込むと心の病にも繋がる事が考えられる為、自らが職場のストレスに上手に対応出来るようにする事が必要です。そこで、ヒューマンアカデミーでのメンタルヘルス講座を受講する事にしました。
体験談を述べるとヒューマンアカデミーのメンタルヘルスの講座は他のメンタルヘルス講座より日常生活のストレス以外にも職場でのストレスに対する予防や対策について細かく勉強をする事が可能になりました。
また内容がとてもしっかりしている為、その場以外でも将来に役立つ知識の取得が可能になります。またヒューマンアカデミーでは受講中のサポートやまた受講後もしっかり対応をしてくれるので、安心してヒューマンアカデミーにお任せする事が出来ます。内容を理解する事で今後の職場環境にも対応出来ると感じられました。
メンタルヘルス・マネジメント検定は2006年から開始された公的資格。 会社都合によるリストラ・やむを得ない転職など、ストレス社会で精神疾患にかかる人が多い現代、働く人の心の健康を管理し、働きやすい職場にする為の知識をつける事がこの資格の目的です。
メンタルヘルス・マネジメント検定のコースはT種からV種までの3種類で、T種は人事労務管理スタッフ、経営幹部が対象の試験となります。
職場のメンタルヘルスを管理できる人が少ないので、資格を持っていれば転職に有利に働きます。 メンタルヘルス・マネジメント検定の資格を持っていると、転職に有利という事で通信教育で勉強を始めましたが、合格体験談が少なく苦労しました。
勿論独学でも学べますが、通信教育で勉強した方が自分の弱点も分かりますし、試験に有利だと思います。働きながらスキマ時間に勉強しましたが、頑張れば受かる資格です。
職場の上司や部下との関係に悩んでいたとき、コミュニケーションメンターの資格についての体験談を読んで興味を持ちました。
そして私もヒューマンアカデミーでメンタルヘルス・マネジメント検定対応コースを受講し、心と体のストレス緩和やセルフケアについて専門的に学び始めました。
メンタルヘルスについて専門的に学ぶのは初めてでしたが、ヒューマンアカデミーのテキストはわかりやすく自分のストレスチェックや上司と部下との接し方も改善でき、大いに役立ちました。
またメンタルヘルス・マネジメントの各種検定に対応したテキストなので、資格試験にもチャレンジし、2種のラインケアコースの資格を取りました。
上司や部下、同僚にもヒューマンアカデミーでのコミュニケーションメンター受講をすすめています。
ヒューマンアカデミー公式サイト
コミュニケーションメンター育成コース 講師インタビュー。メンタルヘルスマネジメント検定に興味のある方必見!