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心理カウンセラー・心理学の資格一覧とおすすめスクール。

産業カウンセラーの特徴と資格取得方法

日本産業カウンセラー協会が正式に公表している説明によると、産業カウンセラーというのは働く人をサポートするためのカウンセラーという事です。

用いるのは心理学に関係する知識と技術で、働く人が直面している問題を個々が自主的に解決を目指していけるように手助けするという業務です。

産業カウンセラーの資格の取得方法

取得方法が定められているのですが、まずはどのような受験資格を満たせば受験できるのかを理解しましょう。

大学・大学院で心理学の単位取得

まずは、4年制の大学や大学院で心理学に関する単位を得た者です。 4年制大学や大学院を卒業している人という時点で限定的である上に、心理学の単位を一定数得た者となれば極めて少数になってしまうでしょう。

協会主催の講座に参加

次に産業カウンセラーに関係する協会が行っている講座を全て修了する事ができた者も受験資格があります。

2つ目の協会の講座を終えるという選択肢の方が門戸が広いので、大多数の方は講座を受けるという方式になるでしょう。 資格取得のための2つの選択肢の中から決める事ができたら、次は受験するまでの一連の流れについてご説明します。

試験のスケジュール

例年、案内を配布されるのが秋から冬で試験日は1月末というスケジュールです。案内の配布から出願、試験日までは1ヶ月毎なので予定にはある程度余裕が感じられるでしょう。

ただし、大卒で心理学を学んでいない場合は通学もしくは通信の方法で産業カウンセラーに関する勉強をしなければなりません。 通学制の方が受講料が高額ですが、わかりやすいという特徴があります。

個々のライフスタイルなどにより適する方を選択して勉強を進めていきましょう。

産業カウンセラーの特徴

当然、取得方法に関する情報収集を行う際、同時に調べておくと良いのは産業カウンセラーに関する特徴についてです。

その名の通り働く人にフォーカスしてサポートする資格なのでスクールカウンセラーや精神科医、臨床心理士とは役割が大きく違います。 もちろん、働く人なので大人のみが対象ですし企業の仕組みや社会の成り立ちについても理解している事が求められるのです。


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